原題
Enfortumab Vedotin Plus Pembrolizumab in Untreated Locally Advanced or Metastatic Urothelial Carcinoma: 2.5-Year Median Follow-Up of the Phase III EV-302/KEYNOTE-A39 Trial.
背景:以前のEV-302試験では、エンホルツマブベドチンとペムブロリズマブ(EV+P)は、化学療法と比較して、未治療の局所進行または転移性尿路上皮癌患者の無増悪生存期間(PFS)および全生存期間(OS)を有意に改善することが示された。
方法:この更新された解析には、2.5年間(中央値)の追跡調査から得られた有効性および安全性データが含まれており、主要解析からさらに1年が追加されている。
結果:PFS中央値はEV+P群で12.5ヵ月対化学療法群で6.3ヵ月であったのに対し、OS中央値は33.8ヵ月対15.9ヵ月であった。安全性の結果は一次解析と一致していた。
結論:EV+Pの継続的な生存優位性は、それをla/mUC患者における第一選択治療の標準治療として確立する。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2025.05.536
PMID: 40460988
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