原題
Online adaptive stereotactic body radiotherapy for localized prostate cancer in patients with lower urinary tract symptoms and/or prostate hyperplasia (X-SMILE).
背景:体幹部定位放射線治療(SBRT)は限局性前立腺癌に有効な治療法であるが、下部尿路症状または前立腺過形成を有する患者にはリスクをもたらす可能性がある。
方法:本研究では、重大な泌尿生殖器症状および過形成を有する中等度から高リスクの患者において、CTまたはMRIガイド下でのオンライン適応型SBRTの安全性および有効性を評価し、3ヵ月以内に泌尿生殖器毒性をモニタリングする。
結果:本研究の目的は、臨床的に許容できると考えられる20%の閾値を下回る3%の毒性イベント発生率を実証することである。
結論:先行的経尿道的前立腺切除術(TURP)は、毒性リスクのある患者にベネフィットをもたらす可能性があるが、SBRTにおける晩期毒性に対するTURPの効果については、さらなる研究が必要である。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-025-02653-4
PMID: 40437508
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