消化管間質腫瘍患者におけるリプレチニブとスニチニブの全生存期間および長期安全性の更新:TRIGNITEからの最終全生存期間解析。

原題
Updated Overall Survival and Long-Term Safety With Ripretinib Versus Sunitinib in Patients With GI Stromal Tumor: Final Overall Survival Analysis From INTRIGUE.
背景:TRIGNITE第III相試験では、イマチニブ治療後の進行消化管間質腫瘍の成人患者を対象に、リプレチニブ対スニチニブを評価した。
方法:患者は、リプレチニブ(150 mg/日)またはスニチニブ(50 mg/日、4週間オン/2週間オフ)を受けるように1:1の比率でランダムに割り当てられた。最終分析には、全生存期間(OS)、第3選択療法での無増悪生存期間(PFS)、および長期安全性が含まれていた。
結果:2023年3月15日の時点で、最終OSは両方の治療で類似しており(リプレチニブで35.5か月対スニチニブで31.5か月)、2回目のPFSは同等であった(7.7か月対7.4か月)。
結論:リプレチニブの有効性と安全性はスニチニブと一致していた。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO-24-02818
PMID: 40408605

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