原題
Improving total bone marrow and lymphoid irradiation: feasibility of intensity-modulated proton therapy (IMPT) and dosimetric comparison with helical tomotherapy (HT).
背景:本研究では、全骨髄/リンパ照射(TMI/TMLI)のための新しい全身強度変調陽子線治療(IMPT)法を開発し、その有効性をヘリカルトモセラピー(HT)と比較する。
方法:IMPT計画は、5つのアイソセンターと15のフィールドを使用して成人に対して、および3つのアイソセンターと8つのフィールドを使用して小児患者に対して作成された。線量測定の比較は、社内アルゴリズムと平面線量測定を使用して行われた。
結果:IMPT計画は均一な線量分布を達成し、HTと比較して正常組織への積分線量を38%減少させた。平均D95%は11.4 gyRB以上であり、ガンマ分析により高い精度が確認された。
結論:IMPTは線量測定的に優れており、安全であり、臨床使用のためのさらなるロバスト性評価と費用便益分析を保証する。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-024-02572-w
PMID: 40399957
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