原題
HYHOPE: A phase I study of de-intensified hypofractionated radiation therapy for human papillomavirus-associated oropharynx cancer.
背景:ヒトパピローマウイルス関連中咽頭癌を治療するためのデエスカレーション戦略が、特に週1回のシスプラチンと組み合わせた寡分割放射線療法(RT)で検討されている。
方法:良好な疾患特性を有する患者を登録して、関与するリンパ節レベルに焦点を当てて、15分割で46.5 Gyまたは20分割で52 Gyを投与する寡分割RTの最大耐量を評価した。
結果:24人の患者が治療され、46.5 Gyが最大耐量と見なされた。29%にグレード3の急性毒性が発生し、遅発性毒性は最小限であった。2年での局所領域再発は13.8%であった。
結論:このレジメンは忍容性が良好で、毒性および嚥下機能も良好であり、さらなる有効性研究を支持している。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.05.009
PMID: 40383163
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