原題
Long-term Outcomes following Proton-based Radiation Therapy for Pediatric Chordomas and Chondrosarcomas of the Mobile Spine and the Sacrum.
背景:本研究では、陽子ベースの放射線療法(PRT)で治療された脊髄および仙尾骨脊索腫(CH)および軟骨肉腫(CHS)の小児患者の転帰を報告する。
方法:1989年から2019年の間に、22歳以下の脊髄CH(43)またはCHS(9)の52人の患者が1つの施設でPRTを受け、線量中央値は74.5 Gy(RBE)であった。予後因子とともに生存率を測定した。
結果:追跡期間中央値11.4年で、全生存率は5年で82.7%、10年および20年で72.3%であった。不良な転帰は、低分化サブタイプ、RT前の化学療法、および低KPSと関連していた。
結論:手術後のPRTは、従来のCH/CHSで高い疾患制御をもたらし、有効な治療選択肢となる。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2025.03.075
PMID: 40204245
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