HPV関連癌患者における新規併用免疫療法と臨床活性:非ランダム化臨床試験。

原題
Novel Combination Immunotherapy and Clinical Activity in Patients With HPV-Associated Cancers: A Nonrandomized Clinical Trial.
**背景:**進行したHPV関連癌は一次治療後の予後が不良である。この研究では、これらの患者に対してPDS0101、PDS01ADC、およびビントラフスプアルファの併用を評価する。

**方法:**2020年6月から2022年7月にかけて、進行HPV癌患者を対象とした第1/2相非ランダム化臨床試験が実施され、ICB未治療患者における客観的奏効率(ORR)が評価された。

**結果:**患者50人のうち、28%がICB未治療であり、ORRは35.7%、全生存期間(OS)中央値は42.4ヵ月であった。ICB耐性患者では、ORRは16.7%、OS中央値は15.8ヵ月であった。

**結論:**この併用は良好な安全性プロファイルと有望な活性を示し、HPV-16陽性癌集団におけるさらなる探索を支持した。
Journal: JAMA Oncol (CiteScore 2022: 44.3)
DOI: 10.1001/jamaoncol.2024.6998
PMID: 39976981

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