原題
Evaluation of Surgical Margins with Intraoperative PSMA PET/CT and Their Prognostic Value in Radical Prostatectomy.
背景:高リスク前立腺癌手術における切除断端陽性の検出は、再発リスクを低下させるために極めて重要である。本研究では、切除断端評価のための術中ex vivo PET/CTにおける機能的腫瘍体積セグメンテーションの精度を評価した。
方法:7人の高リスク患者は、根治的前立腺摘除術の前に[F]PSMA-1007を受け、その後、ex vivo画像化を受けた。4つの半自動セグメンテーション法で腫瘍体積を評価し、結果を病理組織学的検査と比較した。
結果:18病変を分析した結果、マージン検出における感度は83%、特異度は100%であった。1人の患者は1年以内に生化学的再発を経験した。
結論:術中のex vivo PET/CTはマージン評価に有望であり、高リスク前立腺癌手術におけるその利点を探求するためのさらなる前向き試験を保証する。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.268719
PMID: 39915125
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