原題
Phase I-II study of prone hypofractionated accelerated breast and nodal intensity modulated radiation therapy.
背景:腹臥位放射線治療(RT)は乳癌患者の心臓と肺の被曝を最小限にするが、領域リンパ節(RLN)治療にはめったに使用されない。
方法:この第I-II相試験では、ステージIB-IIAの乳癌の患者を対象とし、胸壁または胸壁およびRLNに15分割で40.5 Gyを照射した。一次エンドポイントにはグレード>2の急性毒性および線量測定の実行可能性が含まれ、二次エンドポイントには再シミュレーションおよび遅発性毒性が評価された。
結果:97人の参加者のうち、ほとんどが腹臥位で治療され、グレード2以上の急性毒性はなかった。長期追跡調査では、86%の無病生存率と低い再発率が示された。
結論:腹臥位寡分割リンパ節RTは低毒性で優れた転帰を示した。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.12.027
PMID: 39788388
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