原題
Results of a single arm phase II clinical trial: online-adaptive stereotactic body radiotherapy of abdominal-pelvic oligometastases.
背景:第II相STEAL試験では、腹部-骨盤リンパ節(A-P LN)の少数転移に対するオンライン適応定位放射線治療(SBRT)を評価した。
方法:患者はサイバーナイフを用いて5分割で45 Gyの総線量を受けた。CTスキャンから治療計画のライブラリが作成され、放射線治療技師は標的範囲およびリスクのある臓器の制約に基づいて最適な計画を選択することができた。主要評価項目は局所制御(LC)であり、副次的評価項目は毒性および全生存期間(OS)であった。
結果:52人の患者のうち、1年LCは96%、3年LCは80%であった。OS中央値は4.1年であり、毒性率は低かった。
結論:A-P LN少数転移に対するCTガイド下適応SBRTは、優れた局所制御を達成する上で実行可能で、安全かつ有効である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.11.106
PMID: 39694145
Open Access
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