原題
Long-Term Follow-Up and Overall Survival in NRG258, a Randomized Phase III Trial of Chemoradiation Versus Chemotherapy for Locally Advanced Endometrial Carcinoma.
背景:この第III相試験では、局所進行子宮内膜癌において、シスプラチン、放射線、カルボプラチンおよびパクリタキセルによる化学放射線療法(C-RT)が、カルボプラチンおよびパクリタキセルによる化学療法(CT)と比較して、無再発生存期間(RFS)および全生存期間(OS)を改善するかどうかを評価した。
方法:FIGOステージIII-IVAまたはステージI/IIの漿液性/明細胞UCを有する813人の患者が含まれ、主にRFSを評価し、二次エンドポイントにはOS、毒性、および生活の質が含まれた。
結果:OS中央値はいずれの群でも達成されず、ハザード比は1.05であり、C-RTによるOSの有益性を予測する因子はなかった。
結論:この集団では、C-RTは局所再発率を低下させたが、CTと比較してOSまたはRFSを改善しなかった。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.24.01121
PMID: 39700442
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