原題
Radiotherapy & total neoadjuvant therapy for recurrent rectal cancer in previously irradiated patients, (RETRY): a multicenter prospective observational study.
背景:放射線療法後の直腸がん(LRRC)の局所再発は、典型的には不良な転帰につながる。放射線療法(RT)と手術の統合は、歴史的に切除率と生存率を改善してきた。しかし、多くのLRRC患者は手術の候補ではなく、新しい治療戦略が必要である。
方法:RETRY試験は、以前に骨盤RTで治療された88人の成人LRRC患者を登録したイタリアのセンターを含む多施設観察研究である。併用化学療法(CHT)および様々なRTモダリティが局所制御(LC)に及ぼす影響を3年間にわたって評価することを目的としている。
結果:一次アウトカムは3年LC率であり、二次アウトカムは生存および生活の質に焦点を当てている。
結論:本試験では、LRRC患者の生存率および生活の質を向上させるための包括的な治療アプローチを検討する。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-024-02555-x
PMID: 39695675
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