原題
High Omega-3, Low Omega-6 Diet With Fish Oil for Men With Prostate Cancer on Active Surveillance: The CAPFISH-3 Randomized Clinical Trial.
背景:前立腺癌の積極的サーベイランスを受けている男性は、疾患の進行を予防するために食事の変更を求めている。本研究では、1年間にわたる前立腺生検において、増殖マーカーKi-67に対する魚油カプセルを用いた高オメガ-3、低オメガ-6食を評価する。
方法:第II相試験では、低悪性度前立腺癌の男性100名を食事介入(D+FO)群または対照群のいずれかに無作為に割り付けた。Ki-67指数の変化を評価するために、ベースライン時および1年後に前立腺生検を実施した。
結果:D+FO群はKi-67の15%の減少を示したが、対照群は24%の増加を示し、統計的に有意な差を示した。
結論:この食事はKi-67を有意に低下させ、積極的サーベイランス患者における前立腺癌進行の管理におけるさらなる研究の可能性を示唆した。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.24.00608
PMID: 39671538
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