動脈瘤性クモ膜下出血における自由または制限輸血戦略。

原題
Liberal or Restrictive Transfusion Strategy in Aneurysmal Subarachnoid Hemorrhage.
背景:動脈瘤性クモ膜下出血後の患者の転帰に対する自由赤血球輸血戦略と制限赤血球輸血戦略の影響は不明である。

方法:急性動脈瘤性くも膜下出血および貧血を有する重篤な成人を、自由療法(10 g/dL以下の輸血)または制限療法(8 g/dL以下の輸血)のいずれかに無作為に割り付けた。主要アウトカムは、12ヶ月目の好ましくない神経学的状態であった。

結果:742人の参加者の中で、好ましくない結果に有意な差は観察されなかった(33.5%のリベラル対37.7%の制限、P=0.22)。二次アウトカムスコアは、群間で有意な改善を示さなかった。

結論:自由輸血戦略は、12ヶ月目の制限的戦略と比較して、好ましくない神経学的転帰を減少させなかった。
Journal: N Engl J Med (CiteScore 2022: 134.4)
DOI: 10.1056/NEJMoa2410962
PMID: 39655786

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