オリゴプログレッシブ転移性去勢抵抗性前立腺癌に対する定位放射線治療後の次の全身療法までの時間。

原題
Time to Next Systemic Therapy After Stereotactic Body Radiation Therapy for Oligoprogressive Metastatic Castrate-Resistant Prostate Cancer.
背景:転移性去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)はしばしば治療法の変更を必要とする。1〜3の進行部位を特徴とするオリゴプログレッシブ疾患は、定位放射線治療(SBRT)のような転移指向療法の恩恵を受ける可能性がある。

方法:この後ろ向き研究では、2011年から2022年までにSBRTで治療されたオリゴプログレッシブmCRPCの32人の患者を分析し、次の全身療法までの時間(TTNST)と全生存期間(OS)に焦点を当てた。

結果:TTNST中央値は10.1か月、OS中央値は41.3か月で、重篤な毒性は報告されなかった。

結論:SBRTは、オリゴプログレッシブmCRPCを有する十分に選択された患者において、次の治療の開始を効果的に遅らせることができる。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2024.101655
PMID: 39620140

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