頭頸部がんにおける嚥下温存嚥下後(Swoars)温存IMRT:イタリアの放射線療法と臨床腫瘍学の関連(Airo)に関する多施設プロスペクティブ研究の決定的な結果。

原題
Deglutition preservation after swallowing (Swoars)-sparing IMRT in head and neck cancers: Definitive results of A multicenter prospective study of the italian association of radiotherapy and clinical oncology (Airo).
背景:本研究では、リスクのある嚥下臓器(SWAAR)温存IMRT後の放射線誘発嚥下障害(RID)の手段的測定および患者報告アウトカム(PRO)を調査した。

方法:75人の患者が、ベースライン時、6ヶ月目、および12ヶ月目に、MDADI-Cスコアによって分類された嚥下内視鏡検査(FEES)、ビデオ蛍光透視法(VFS)、およびM.D. Anderson Dysphagia Inventory(MDADI)を受けた。

結果:患者は6か月で咽頭残留物(PR)の有意な増加を示し、12か月までに安定し、PROと客観的尺度との間に相関はなかった。

結論:SWAAR温存IMRTは許容可能な嚥下機能を維持した;RIDは実際の嚥下障害よりも炎症と相関している。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110651
PMID: 39581350

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