原題
International collaboration of neoadjuvant stereotactic radiosurgery for brain metastases: The INTERNEO individual patient data pooled analysis.
背景:術前定位放射線手術(NaSRS)は、外科的切除前の脳転移(BrM)に対する有望な治療法である。本研究の目的は、個々の患者データのプール解析を通してNaSRSの有効性と安全性を評価することである。
方法:前治療を受けていない種々の原発性悪性腫ようからのBrM患者を、局所再発(LR)と放射線壊死(RN)を含むエンドポイントに対する累積発生率関数を用いて5か国の9施設から分析した。
結果:治療を受けた179人の患者のうち、12か月の発生率は8.0%(複合エンドポイント)、4.6%(LR)、および3.6%(任意のグレードのRN)であった。
結論:NAsLSはLR、RN、および結節性軟髄膜疾患に対して良好な転帰を示し、実質的な患者コホートからの長期データによって裏付けられた。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110641
PMID: 39579871
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