原題
Cost-Effectiveness of Total Neoadjuvant Therapy With Selective Nonoperative Management for Locally Advanced Rectal Cancer: Analysis of Data From the Organ Preservation for Rectal Adenocarcinoma Trial.
背景:OPRA試験は,費用と生活の質に焦点を当てて,局所進行直腸癌(LARC)に対する全ネオアジュバント療法(TNT)とそれに続く選択的非手術的管理(NOM)の効果を調べた。
方法:本研究では、標準治療(SOC)と比較して、TNTおよびNOMの臨床、費用、および生活の質のアウトカムを分析した。費用対効果は、様々な支払意思額の閾値で評価され、感度分析は10年間にわたって実施された。
結果:選択的NOMを伴うTNTは、SOCよりも費用対効果が高かった。導入化学療法とそれに続く化学放射線療法(INCT)は、より低いコストで最高の質調整生存年を提供した。
結論:NOMを用いたTNTは費用対効果が高く、より広い状況で結果を確認するためにはさらなる分析が必要である。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.24.00681
PMID: 39481074
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