原題
Induction chemotherapy followed by standard chemoradiotherapy versus standard chemoradiotherapy alone in patients with locally advanced cervical cancer (GCIG INTERLACE): an international, multicentre, randomised phase 3 trial.
背景:伝統的に化学放射線療法で治療されてきた局所進行子宮頚癌はしばしば再発する。本研究では、生存転帰を改善するために導入化学療法を追加することの有効性を検討する。
方法:INTERLACE試験は、ステージIIBまたはIIIの子宮頸がんの成人500人を対象とした多施設共同無作為化第3相試験であった。参加者は、標準化学放射線療法または導入化学療法とそれに続く化学放射線療法に割り当てられた。
結果:67か月の追跡期間中央値の後、5年無増悪生存率は導入群で72%、対照群で64%であった。全生存率はそれぞれ80%と72%であった。
結論:導入化学療法とその後の化学放射線療法は、局所進行子宮頚癌患者の生存率を有意に高める。
Journal: Lancet (CiteScore 2022: 133.2)
DOI: 10.1016/S0140-6736(24)01438-7
PMID: 39419054
Open Access
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