原題
Pathologic Response of Phase III Study: Perioperative Camrelizumab Plus Rivoceranib and Chemotherapy Versus Chemotherapy for Locally Advanced Gastric Cancer (DRAGON IV/CAP 05).
背景:この第III相試験では、局所進行胃または胃食道接合部腺癌患者を対象に、周術期のカムレリズマブと低用量のリボセラニブおよびSOX療法の有効性と安全性を、SOX単独と比較して検討した。
方法:特定の腫瘍特性を有する患者を、SOXRC、高用量のリボセラニブとSOXの併用、またはSOX単独のいずれかに無作為に割り付けた。主要評価項目は、病理学的完全奏効(pCR)および無イベント生存率であった。
結果:pCRはSOXRC群で18.3%と有意に高く、SOX群では5.0%であった。合併症の発生率は同程度であり、安全性プロファイルは忍容可能であった。
結論:SOXRCレジメンは、SOX単独と比較してpCRを有意に改善し、許容可能な安全性プロファイルでより良い有効性を示した。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.24.00795
PMID: 39383487
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