原題
Subcutaneous versus intravenous nivolumab for renal cell carcinoma.
背景:変化する腫瘍学の状況は、患者の経験と効率を高めるために改善された治療管理を必要とする。
方法:CheckMate 67T試験(NCT04810078)は、薬物動態解析および客観的奏効率(ORR)をエンドポイントとして用いて、進行淡明細胞型腎細胞癌患者における皮下ニボルマブ対静脈内ニボルマブの非劣性を評価した第3相非盲検試験であった。
結果:495人の患者のうち、皮下ニボルマブは、共主要エンドポイントに対して2.098および1.774の相対曝露を示し、ORRは皮下治療で24.2%、静脈内治療で18.2%であった。
結論:皮下ニボルマブは静脈内投与に対して非劣性であり、有効性および安全性プロファイルは同程度であることが示された。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2024.09.002
PMID: 39288844
Open Access
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