原題
Prognostic factors in post-prostatectomy salvage radiotherapy setting with and without hormonotherapy: An individual patient data analysis of randomized trials from ICECaP database.
背景:早期サルベージ放射線療法(SRT)は前立腺切除後の生化学的再発を管理するのに重要であるが、患者の転帰は大きく異なる。
方法:本研究では、SRTを受けた患者1,647人を対象とした3件の無作為化試験のデータを含むICECaPデータベースを利用して、多変量モデルによる臨床病理学的因子に焦点を当て、臨床的進行、無転移生存、および全生存を評価した。
結果:特定された主な予後因子には、SRT発症時のPSA≧0.5 ng/mL、グリーソンスコア≧8、および切除断端陰性が含まれ、生存および疾患進行に関連する3つの異なるリスク群が作成される。
結論:提案されたリスクスコアリングシステムは、ホルモン療法の有無にかかわらずSRTを受ける患者の予後の明確さを高め、個別化された治療の議論を支援する。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110532
PMID: 39278317
Open Access
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