原題
Stereotactic ablative radiotherapy for T1-2 glottic larynx cancer: mature results from the phase II LT-SABR trial.
背景:早期喉頭癌に対する従来の放射線療法は時間がかかり、喉頭全体を治療する。本研究では、定位的切除放射線療法(SAbR)を潜在的な代替法として検討した。
方法:声門咽頭のステージ0-IIの扁平上皮癌を有する患者は5分割で4250 cGyまたは16分割で58.08 Gyのいずれかを受けた。2年間の局所再発が主要エンドポイントであった。
結果:25人の患者が治療され、追跡期間中央値は3.7年であった。局所再発率は1年目で4%、2年目で8%であり、重度の毒性は報告されなかった。
結論:SAbRは早期声門癌に対して安全かつ有効であると考えられたが、サンプルサイズが小さいため、さらなる研究が必要である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.07.2147
PMID: 39038521
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