原題
The added value of a new high-performance ring-gantry CBCT imaging system for prostate cancer patients.
背景:前立腺癌に対するHyperSightコーンビームコンピューター断層撮影(CBCT)画像の付加価値を評価し、その臓器可視性を従来のリングガントリーCBCTと比較した。
方法:20人の前立腺癌患者が3対のCBCTスキャン(HyperSightと従来の)を受け、4人の観察者が前立腺、膀胱、直腸、及び精嚢の可視性を1から5のスケールで評価した。
結果:HyperSightは優れた視認性を示し、平均スコアは3.1から4.5に増加し、注釈付きスライスは4.5から1. 1に減少した。HyperSightスキャンの99%が適応療法に適していると考えられたのに対し、従来のスキャンでは25~83%であった。
結論:HyperSight CBCTは、反復計画CTスキャンを効果的に代替し、解剖学的変化に応じて治療適応性を高めることができる。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110458
PMID: 39069089
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