ブドウ膜黒色腫の統合予後検査としての15-遺伝子発現プロファイルおよびPRAME:Collaborative Ocular Oncology Group Study No. 2(COOG2.1)の最初の報告。

原題
15-Gene Expression Profile and PRAME as Integrated Prognostic Test for Uveal Melanoma: First Report of Collaborative Ocular Oncology Group Study No. 2 (COOG2.1).
背景:正確な予後検査はブドウ膜メラノーマ(UM)の個別化医療に不可欠である。本研究の目的は、15-遺伝子発現プロファイル(15-GEP)とRNA発現分類器を組み合わせて検証し、予後精度を改善するための追加の臨床変数を同定することである。

方法:本研究は、COOG2研究からの1,577人のUM患者を対象とし、26施設でモニターした。15-GEPおよびRNA発現状態からの予後結果を、無転移生存率(MFS)に焦点を当てて評価した。

結果:MFS率は15-GEP分類とRNA状態に基づいて有意に変化した。15-GEPはMFSの重要な独立した予測因子として浮上した。

結論:統合された15-GEP分類器は、15-GEP単独よりも優れており、UM患者におけるリスク調整されたサーベイランスおよび試験層別化のための貴重な予後的洞察を提供する。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.24.00447
PMID: 39052972

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