原題
Acute toxicity and early PSA response after two-fraction stereotactic radiotherapy for localized prostate cancer using peri-rectal spacing – Initial report of the SABR-Dual trial.
背景:SABR-Dualは、限局性前立腺癌に対するオプションのMRIベースの局所ブーストを伴う2分割定位放射線治療(SABR)を調査する第III相試験である。
方法:このコホートには、良好な中等度リスクまたは低リスクの前立腺腺癌を有し、腺容積が80 cc未満の個人が含まれた。この研究では、主に、毒性およびPSA反応に関する二次エンドポイントを用いて、治療後の生活の質における患者報告による3ヶ月間の変化に焦点を当てた。
結果:本研究では、尿失禁、尿路閉塞、腸、性、およびホルモンの領域における最小限の変化が報告された。急性毒性は最小限であり、最終追跡時の平均PSA低下は70.4%であった。
結論:直腸周囲間隔を用いた2分割前立腺SABRアプローチは安全であり、急性毒性は最小限であることが証明された。本研究は継続され、長期アウトカムが評価されている。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.06.038
PMID: 39002849
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