原題
Diagnostic Performance of (18)F-FDG PET/CT According to Delay After Treatment to Detect Subclinical Recurrence of Head and Neck Squamous Cell Carcinoma.
背景:頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)は再発率が高く、予後が悪い。無症状再発(SCR)の早期発見は困難な場合があるが、効果的な管理には重要である。
方法:本研究では、852人のHNSCC患者からの2,566のF-FDG PET/CTスキャンを後ろ向きに検討し、治療後の異なる期間におけるSCRの検出における方法の診断能を比較した。
結果:全体的な診断能は陽性であった(予測値88%、陰性予測値98%、感度98%、特異度89%、精度93%)。SCRの発生率は経時的に減少したが、予測値は増加した。
結論:F-FDG PET/CTはHNSCC治療後のSCRの検出に高い価値を示した。ルーチンの使用は、特にSCRの可能性が高い治療後の最初の数年間に正当化される。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.124.267391
PMID: 38991750
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