単施設後ろ向き研究:局所進行子宮頸癌に対する4セッションの単回挿入高線量率小線源治療の有効性、実行可能性、および予後因子。

原題
Monocentric Retrospective Study: Efficacy, Feasibility, and Prognostic Factors of Single-Insertion High-Dose-Rate Brachytherapy With 4 Sessions for Locally Advanced Cervical Cancer.
高線量率(HDR)小線源治療の有効性を局所進行子宮頚癌に対して4回の治療セッションで1回の挿入で行った。
方法:2014年から2021年の間に根治的放射線療法と化学療法で治療された患者の臨床データを後ろ向きに分析した。この研究は患者の転帰に焦点を当て、予後因子を同定した。
結果:139人の患者のうち、136人(98%)にHDR-BTが成功裏に投与された。中央値40.5か月の追跡後、生存率は有望であり、初期治療への反応は重要な予後因子であった。18%はグレード3の毒性を経験したが、慢性合併症を制限するための用量閾値が特定された。
結論:単回挿入、4セッションのHDR-BTは実行可能で、有効であり、忍容可能な毒性で良好な結果をもたらす。初期治療反応は治療戦略の重要な予後因子である。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2024.101512
PMID: 38883995

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