新たに診断されたまたは再発した前立腺癌患者における(18)F-Flotufolastat画像解釈の読影者間および読影者内の再現可能性:2件の第3相プロスペクティブ多施設共同研究からのデータ。

原題
Interreader and Intrareader Reproducibility of (18)F-Flotufolastat Image Interpretation in Patients with Newly Diagnosed or Recurrent Prostate Cancer: Data from Two Phase 3 Prospective Multicenter Studies.
背景:F-flotufolastat PET/CTスキャンが前立腺癌の新規診断と再発患者の診断に有用か否かを検討した。

方法:研究者らは、2つの第3相試験からのマスクされた画像評価を用い、CohenとFleissκを用いて読影者間および読影者内の一致を評価した。

結果:読影者間の一致率は、新たに診断された患者で95%以上、再発患者で75%以上であった。読影者内の一致率は両集団で86%以上であった。最も高い一致率は、新たに診断された患者の前立腺と再発患者の骨盤リンパ節で認められた。

結論:F-flotufolastat PET/CTスキャンは信頼性をもって解釈でき、読影者間および読影者内で高い一致を示した。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.123.267306
PMID: 38871390

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