原題
Overall Survival in Patients with Endometrial Cancer Treated with Dostarlimab plus Carboplatin-Paclitaxel in the Randomized ENGOT-EN6/GOG-3031/RUBY Trial.
背景:RUBY試験では、原発性進行または再発子宮内膜癌患者の治療において、ドスタルリマブ+カルボプラチン-パクリタキセル対プラセボの有効性を評価した。最初の知見は、有意な無増悪生存期間の利点を示した。
方法:無作為化二重盲検プラセボ対照RUBY試験において、適格な患者をドスタルリマブまたはプラセボ+カルボプラチン-パクリタキセルのいずれかを6サイクル投与する群に割り付けた。
結果:494人の参加者のうち、結果は、ドスタルリマブで治療された患者、特にミスマッチ修復欠損/マイクロサテライト不安定性-高集団内での死亡リスクの有意な低下、およびミスマッチ修復熟練/マイクロサテライト安定群内での正の傾向を示した。
結論:ドスタルリマブとカルボプラチン-パクリタキセルの併用は、進行または再発子宮内膜癌患者に対して有意な生存利益と許容可能な安全性プロファイルを示した。
Journal: Ann Oncol (CiteScore 2022: 63)
DOI: 10.1016/j.annonc.2024.05.546
PMID: 38866180
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