原題
Long-term outcomes following proton therapy for non-metastatic central nervous system germinoma in children and adolescents.
背景:放射線は小児および青年の純粋な胚細胞腫の治療に重要である。陽子線治療(PT)は副作用を減少させる可能性がある。
方法:非転移性純粋なはい細胞腫の35人の患者にPTを行った。疾患制御、生存、及び副作用を研究した。
結果:中央値6.2年の追跡で,ほとんど全ての症例で完全な疾患制御と生存が達成された。副作用は最小限であったが、聴覚障害および一過性の過眠症が含まれていた。
結論:PTは純粋なはい細胞腫の治療に有望であり、患者の全体的な健康を損なうことなく高い疾患制御を達成した。放射線量と体積を減らすことで、副作用をさらに減らすことができる。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110371
PMID: 38857699
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