カルボプラチン誘発性の悪心および嘔吐の予防のためのオランザピンと3剤併用制吐療法:無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験。

原題
Olanzapine Plus Triple Antiemetic Therapy for the Prevention of Carboplatin-Induced Nausea and Vomiting: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Phase III Trial.
背景:本研究は,オランザピン,ニューロキニン-1受容体きっ抗薬(RA),5-ヒドロキシトリプタミン-3(5-HT)RA, 及びデキサメタゾンを用いた鎮吐療法の有効性と安全性を,カルボプラチンベースの化学療法を受けている患者における化学療法誘発悪心及びおう吐の予防において評価することを目的とした。

方法:化学療法を受けたことのない患者を無作為に2群に分け、アプレピタントおよびデキサメタゾンとともにオランザピンまたはプラセボのいずれかを投与した。評価は、完全奏効率(嘔吐なし、救助療法なし)および無悪心率に基づいた。

結果:オランザピン群は完全奏効率が6.3%増加し、プラセボ群よりも有意に高い無悪心率を示した。傾眠は認められたが、重度の事象は発生しなかった。

結論:オランザピンは全体的な反応率を有意に増加させなかったが、より良い悪心制御を提供し、さらなる調査を保証した。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.24.00278
PMID: 38833659

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