原題
Novel Definitive Hypofractionated Accelerated Radiation Dose-painting (HARD) for Unresected Soft Tissue Sarcomas.
背景:軟部組織肉腫(STS)は典型的に放射線抵抗性であり、治療のために手術を必要とする。しかし、寡分割加速放射線量ペインティング(HARD)は、臨床リスクに合わせて線量を調整することにより、その反応性を高めることができる。
方法:2019年から2022年の間に、高、中、低リスク領域への線量塗装を伴うHARDを受けた非切除STS患者の後ろ向き研究。臨床エンドポイントを分析した。
結果:分析した27人の患者で発見された腫瘍の高悪性度および再発の特徴にもかかわらず、3年局所領域制御率は100%であった。3年全生存率および無増悪生存率はそれぞれ44.9%および23.3%であり、毒性は管理可能であった。
結論:HARDレジメンは、切除されていないSTSに対する安全で有望な代替法であり、実質的な短期制御を提供する。長期的な影響評価にはさらなるフォローアップが必要である。
Journal: Adv Radiat Oncol (CiteScore 2022: 4.5)
DOI: 10.1016/j.adro.2024.101447
PMID: 38778821
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