原題
Phase II Trial of Cisplatin, Gemcitabine, and Intensity-Modulated Radiation Therapy for Locally Advanced Vulvar Squamous Cell Carcinoma: NRG Oncology/GOG Study 279.
背景:本研究は,手術に反応しない局所進行外陰癌の治療における放射線療法と併用したシスプラチンとゲムシタビンの有効性と毒性を評価することを目的とした。
方法:57人の患者が単一群第II相試験に登録され、全員が毎週投与されるシスプラチンとゲムシタビンと共にIMRTを受けた。主な焦点は、病理学的完全奏効(CPR)、無増悪生存期間(PFS)、および全生存期間(OS)であった。
結果:52人の患者が評価され、73%がCPRに達した。12か月のPFSは74%、24か月の全生存率は70%であった。最も一般的な重篤な副作用は血液毒性と放射線皮膚障害であった。
結論:IMRTと併用した通常のシスプラチンとゲムシタビンは,外科的介入に抵抗性の重症外陰癌女性のCPRを効果的に改善した。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.02235
PMID: 38574312
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