原題
Durable Responses With Mosunetuzumab in Relapsed/Refractory Indolent and Aggressive B-Cell Non-Hodgkin Lymphomas: Extended Follow-Up of a Phase I/II Study.
背景:この報告は、B細胞非ホジキンリンパ腫の治療に使用されるCD20xCD3 T細胞結合二重特異性抗体であるモズネツズマブ療法の最新の解析を提示する。
方法:Mosunetuzumabの第I/II相試験の用量漸増段階において、再発/難治性の無痛性または侵攻性非ホジキンリンパ腫患者を対象に、追跡期間中央値3.5年を追跡した。
結果:すべての用量レベルで、iNHL患者の65.7%およびaNHL患者の36.4%がモズネツズマブに対して完全奏効または部分奏効を示した。モズネツズマブで再治療された完全奏効者12人のうち、83.3%が客観的奏効を示した。
結論:本試験は二重特異性抗体を用いた最長の追跡期間を保持しており、モズネツズマブが期間限定の治療で持続的な寛解を媒介できることを示している。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.02329
PMID: 38547425
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