原題
Organs-at-risk dose and normal tissue complication probability with dynamic trajectory radiotherapy (DTRT) for head and neck cancer.
頭頚部腫よう患者46例を対象に,動的トラジェクトリー放射線療法(DTRT)と回転型強度変調放射線治療(VMAT)を比較した。
方法:唾液腺とえん下構造への線量を比較し,予想される口腔乾燥とえん下障害を評価した。
結果:DTRTは唾液腺とえん下施設への低線量を示し、VMATと比較して予測される口腔乾燥症とえん下障害が少なかった。
結論:本研究は、Cアームライナックで送達可能なDTRTが、副作用を減少させる可能性のある顕著に正確な方法であり、頭頚部癌治療のためのVMATの実行可能な代替法となることを示した。
Journal: Radiother Oncol (CiteScore 2022: 10.5)
DOI: 10.1016/j.radonc.2024.110237
PMID: 38513960
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