原題
Simultaneous focal boost with stereotactic radiotherapy for localised intermediate to high-risk prostate cancer: Primary outcomes of the SPARC phase II trial.
背景:本研究では、高リスク前立腺癌に対する用量漸増を伴うサイバーナイフSBRTの有効性と毒性を調査する。
方法:高リスク限局性前立腺癌の20人の患者は、47.5 GyまでのDILへの同時ブーストと共に5分割で36.25 Gyを受けた。この研究では、泌尿生殖器および胃腸の毒性、ならびに生活の質を評価した。
結果:急性グレードの泌尿生殖器および消化管毒性は、それぞれ患者の25%および30%で観察されたが、後期毒性は報告されなかった。生活の質は6か月以内にベースラインに戻り、現在まで生化学的再発はない。
結論:増量した用量でのサイバーナイフSBRTの忍容性は良好であり、毒性率は他のSBRT技術および局所ブースト試験と同程度である。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.03.009
PMID: 38499253
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