見かけの拡散係数値は、巨大な子宮頸癌における小線源治療への反応を予測する。

原題
Apparent diffusion coefficient values predict response to brachytherapy in bulky cervical cancer.
背景:本研究では、拡散強調磁気共鳴画像法(DWI)からの見かけの拡散係数(ADC)値が、外照射療法後および小線源治療前の子宮頚癌患者における完全代謝反応(CMR)を予測する可能性を検討した。

方法:DWI測定、腫ようサイズ、及び他の臨床因子を含む患者データを得て分析した。CMR値とADC値の間の関係を評価した。

結果:45人の患者のうち、62%がCMRを達成した。90パーセンタイルADC値はCMRの予測において有意であった。より高いADC値を有する患者は、CMRを達成する可能性が5倍以上高かった。

結論:DWIは、小線源治療を受ける子宮頚癌患者のリスク層別化に有益である可能性がある。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-024-02425-6
PMID: 38481285

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