原題
European Stop Tyrosine Kinase Inhibitor Trial (EURO-SKI) in Chronic Myeloid Leukemia: Final Analysis and Novel Prognostic Factors for Treatment-Free Remission.
背景:大規模なEURO-SKI臨床試験では、安定した深部分子寛解(DMR)にある慢性骨髄性白血病患者におけるチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)の中止を検討した。
方法:彼らは、TKI治療を中断した患者728名を研究し、6ヶ月目および36ヶ月目の主要分子反応(MMR)率およびMMR喪失に影響を及ぼす可能性のある因子を検討した。
結果:中止から6か月後、患者の61%がMMRを維持し、46%が36か月で維持した。TKI治療期間、TKI中止前のDMR、転写産物のタイプ、および早期の健康指標は、有意な転帰予測因子であった。
結論:TKIの成功した中止は、治療期間、分子指標、及び早期診断因子を含む種々の因子に依存していた。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.01647
PMID: 38471049
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