原題
High-volume prostate biopsy core involvement is not associated with an increased risk of cancer recurrence following 5-fraction stereotactic body radiation therapy monotherapy.
背景:本研究では、体幹部定位放射線治療(SBRT)におけるより高い生物学的線量が、全身前立腺生検に関与する陽性コアの割合に関連する危険因子を軽減できるかどうかを検討した。
方法:5分割SBRTで治療した前立腺癌患者を同定するために大規模なデータベースを検討した。詳細なコア病変とグリーソンスコアを記録し、PSA動態と腫瘍学的転帰を分析した。
結果:高容積のコア病変は患者の19%で観察され、小さな前立腺および/または中等度リスクの疾患を有する患者でより一般的であった。低容積のコア病変を有する患者では、より高いPSA最低値が認められた。コア病変は生化学的進行と関連していなかった。
結論:コア病変は、5分割SBRTで治療された患者の生化学的進行を予測せず、中等度リスク疾患の独立した予測因子として再評価する必要がある。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-023-02397-z
PMID: 38439040
Open Access
コメント