原題
A Phase I Trial of Salvage Stereotactic Body Radiation Therapy for Radiorecurrent Prostate Cancer After Brachytherapy.
背景:この第I相試験(NCT03253744)は、近接照射療法後の局所前立腺癌再発患者におけるサルベージ定位放射線治療(SBRT)の最大耐量(MTD)を決定することを目的とした。
方法:3つの治療用量レベル(DL)を患者で試験し、2人の患者が用量制限毒性を経験した場合、用量漸増を中止した。患者は治療後2年間毒性についてモニターされた。
結果:9人の患者が治療を受け、中央値22か月間観察された。重篤な毒性は観察されず、MTDは5分割で42.5 Gyと考えられた。1年および2年の生化学的無増悪生存率はそれぞれ100%および86%であった。
結論:サルベージSBRTのMTDは5分割で42.5 Gyであり、2年bPFSは86%であった。一般的な有意な毒性は後期G2 GU毒性であった。
Journal: Int J Radiat Oncol Biol Phys (CiteScore 2022: 11)
DOI: 10.1016/j.ijrobp.2024.02.014
PMID: 38428681
Open Access
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