原題
Low rate of severe-end-stage kidney disease after SABR for localised primary kidney cancer.
背景:この研究では、原発性腎細胞癌(RCC)患者の腎機能に対する定位切除体放射線療法(SABR)の影響を調査する。
方法:レトロスペクティブ解析には、2012~2020年にSABRを受けた原発RCCと診断された患者が含まれたが、転移性病変、特定のベースライン状態、および上部尿路上皮がんを有する患者は除外された。主な目的は、治療後の慢性腎臓病(CKD)の発生率を測定することであった。
結果:SABRを受けた予備的な腎機能障害を有する高齢患者は、重度から末期のCKDの中等度の割合を示し、ベースライン時のCKDの悪化およびマルチフラクションSABRが予測因子であった。
結論:これらの知見は、SABRが管理可能なCKD率のために、医学的に手術不能な患者の治療として役立つことを示唆している。
Journal: Radiat Oncol (CiteScore 2022: 6.6)
DOI: 10.1186/s13014-024-02413-w
PMID: 38355495
Open Access
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