原題
Response to 2 Induction Courses of Bacillus Calmette-Guèrin Therapy Among Patients With High-Risk Non-Muscle-Invasive Bladder Cancer: 5-year Follow-Up of a Phase 2 Clinical Trial.
背景:カルメット・ゲラン桿菌(BCG)不足の中で、高リスクの筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)には代替治療が必要である。
方法:一次または再発性NMIBC患者に対して、維持療法なしで導入BCGの12回の点滴注入を用いて実施した前向き第2相試験を実施した。
結果:81人の患者が研究に参加し、5年無再発生存率(RFS)は69%、がん特異的生存率(CSS)は97%であった。2回の導入コースを使用すると、患者1人当たりのBCGの量が27バイアルから12バイアルに減少したことが記録された。
結論:維持なしのBCGの12回の導入点滴注入は、これらの患者に対するBCG不足の問題を解決しながら、適切な腫瘍学的結果を提供する。
Journal: JAMA Oncol (CiteScore 2022: 44.3)
DOI: 10.1001/jamaoncol.2023.6804
PMID: 38358761
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