最近の体重減少後のがん診断。

原題
Cancer Diagnoses After Recent Weight Loss.
背景:本研究は、過去2年間に有意な体重減少を経験した個人における癌診断のリスクを評価することを目的とした。

方法:40歳以上の157,000人以上の医療専門家のコホートを1978年から2016年まで追跡し、自己申告による2年ごとの体重変化を記録した。体重減少の意図性も分類した。

結果:体重の10%以上の最近の体重減少は12か月以内の高い癌発生率と相関し,特に体重減少の意図性が低い患者と上部消化管癌で相関した。

結論:この研究は、最近の有意な体重減少は、その後の癌、特に上部消化管癌の診断のリスクが高いことを示していると結論付けている。
Journal: JAMA (CiteScore 2022: 45.4)
DOI: 10.1001/jama.2023.25869
PMID: 38261044

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