原題
[(18)F]FDG PET/CT-Avid Discordant Volume as a Biomarker in Patients with Gastroenteropancreatic Neuroendocrine Neoplasms: A Multicenter Study.
背景:本研究では、潜在的なバイオマーカーとして、胃腸膵神経内分泌腫瘍(GEPNENs)における不一致腫瘍容積(TDV)を分析する。
方法:進行性GEPNENsの44人の患者を[F]FDGおよび[Ga]Ga-DOTATATE PET/CTスキャンに供した。不一致疾患を有する患者を同定し、総TDVを計算した。
結果:観察では、高TDV群と比較して低TDV群で生存期間の延長が示された(23.8ヵ月対9.4ヵ月)。最大2つの不一致な肝内病変を有する患者は、より長い生存期間を示した。
結論:この研究は、GEPNENsにおける予後バイオマーカーとしてのTDVの潜在的価値を示しており、神経内分泌新生物に関する今後の試験でさらに研究する必要がある。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.123.266346
PMID: 38164579
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