原題
Factors affecting the delivery of community-based salon interventions to prevent cardiovascular disease and breast cancer among ethnically diverse women in South London: a concept-mapping approach.
背景:多様で貧困な集団の英国女性は、心血管疾患および乳がんが過小診断されている可能性が高い。医療と提携している地域サロンは、認識とスクリーニングを支援することができる。
方法:英国の20のサロンを用いて概念マッピングアプローチを実施した。参加者は、サロンのサービス提供に影響を及ぼす要因を提供し、それを分類し、重要性と実現可能性について評価した。
結果:35人の参加者の71%(主に36~45歳の女性)が、スタッフの能力およびサロンでの健康関連の議論を含む因子を特定した。GPへのアクセスを促進することは不可欠であると考えられ、サロンでのインセンティブと健康に関する議論は実行可能であった。
結論:サロンは、特にCVDの認識と乳癌スクリーニングを高めるためのGP手術とのパートナーシップを促進する上で、健康増進を有意に支援することができる。
Journal: Lancet (CiteScore 2022: 133.2)
DOI: 10.1016/S0140-6736(23)02148-7
PMID: 37997143
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