ソーシャルメディアの利用と喫煙および電子タバコとの関連:全国縦断研究。

原題
Associations of social media use with smoking and e-cigarettes: a national longitudinal study.
背景:本研究では、英国の10~25歳におけるソーシャルメディアの利用と、彼らのタバコおよび電子タバコの利用との関連性に焦点を当てた。

方法:データは2015〜2022年の英国家庭縦断研究から得た。ソーシャルメディアの利用およびタバコ/電子タバコの習慣を評価し、年齢、性別、および世帯収入などの潜在的交絡因子を考慮した。

結果:10,808人の参加者のうち、現在のタバコおよび電子タバコの使用は、それぞれ8.6%および2.5%で報告された。ソーシャルメディアの利用が多いことは、特に1日7時間以上の利用で、喫煙および電子タバコ使用のオッズの上昇と関連していた。

結論:この分析は、ソーシャルメディアの利用とタバコおよび電子タバコの利用との間に正の相関があることを示唆しており、さらなる研究が必要である。
Journal: Lancet (CiteScore 2022: 133.2)
DOI: 10.1016/S0140-6736(23)02125-6
PMID: 37997138

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