原題
Practice Patterns for Organ Preservation in US Patients With Rectal Cancer, 2006-2020.
背景:2023年3月,National Comprehensive Cancer Networkにより,術前補助療法に対して完全な臨床反応を示した患者に対して「観察と待機」戦略が支持された。
方法:本研究では、国立癌データベースを用いて、2006年から2020年までの直腸腺癌の成人における臓器温存の傾向を分析した。主要アウトカムは、腫瘍切除を伴わない化学療法または放射線療法と定義された臓器温存の年間割合であった。
結果:175,545人の患者のうち、臓器温存の年間割合は、特にステージIIAからIIICの疾患で9.8%増加した。しかし、ステージIの患者は6.1%減少した。病理学的完全奏効も6.5%から18.8%に増加した。
結論:臓器温存率および病理学的完全奏効率の上昇に伴い、専門学会はこれらの傾向を反映した直腸癌治療のアウトカムセットおよび質の指標を迅速に開発すべきである。
Journal: JAMA Oncol (CiteScore 2022: 44.3)
DOI: 10.1001/jamaoncol.2023.4845
PMID: 37943566

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