原題
First-Line Pembrolizumab + Chemotherapy Versus Placebo + Chemotherapy for Persistent, Recurrent, or Metastatic Cervical Cancer: Final Overall Survival Results of KEYNOTE-826.
背景:KEYNOTE-826試験では、持続性、再発性、または転移性子宮頸癌の治療において、プラチナ製剤をベースとした化学療法にペムブロリズマブを追加すること、および場合によってはベバシズマブを追加することの有益性が調査された。
方法:この試験では、ペムブロリズマブまたはプラセボのいずれかを3週間ごとに最大35サイクルまで二重盲検投与した。異なる患者集団を試験した。
結果:グレード3以上の有害事象の発生率が上昇したにもかかわらず、ペムブロリズマブと化学療法を受けた集団では、プラセボと化学療法を受けた集団と比較して、全生存期間(OS)の中央値が有意に長かった。
結論:化学療法へのペムブロリズマブの追加は、有害事象のリスクが高いにもかかわらず、持続性、再発性、または転移性子宮頸癌患者のOSにおいて臨床的に意味のある改善を提供する。
Journal: J Clin Oncol (CiteScore 2022: 39.6)
DOI: 10.1200/JCO.23.00914
PMID: 37910822
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