原題
(177)Lu-Prostate-Specific Membrane Antigen Therapy in Patients with Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer and Prior (223)Ra (RALU Study).
背景:Ra-ジクロリド(Ra)とLu-前立腺特異的膜抗原(Lu-PSMA)は転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の承認された治療法であり、本研究は連続使用の安全性と有効性を評価することを目的としている。
方法:この多施設レトロスペクティブ研究は、RaおよびLu-PSMAを少なくとも1回投与された133人の参加者を対象とした。一次および二次エンドポイントには、有害作用および全生存率の調査が含まれた。
結果:全グレードの治療中に発生した副作用は患者の79%で報告され、重篤な副作用は30%で報告された。Lu-PSMA開始からの全生存期間中央値は13.2ヵ月であった。
結論:RaおよびLu-PSMAの連続使用は、安全性または有効性の障害を示すことなく、重度に前治療されたmCRPC患者において臨床的に実行可能である。
Journal: J Nucl Med (CiteScore 2022: 12.9)
DOI: 10.2967/jnumed.123.266125
PMID: 37827838
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